過去の日記

このページでは、旧サイトで長々とつづってきた日記を、もったいないので転載しています。レイアウトが崩れてるところもちょいちょいありますがご容赦ください。

「パンツだって はかないぜ!」好評連載中!(2012/05/30)


長男が2歳のときからはじめた『ポッケ』(学研)での子育てイラストエッセイの連載。
8コマのマンガで、我が家の子どもとの暮らしを描いてきました。おかげさまで、今年度も継続して描かせていただいてます。
途中1年お休みした年がありますが、今年で5年目になります。
2歳だった長男は、もう8歳。次男も赤ちゃんだと思っていたら、もう4歳です。

今年度のタイトルは・・・
「パンツだって はかないぜ!」

かっこいいですねぇ。この言い切りっぷり。次男のセリフです。

長男のおむつはずしには苦労した記憶があるのですが、次男のときはずいぶんと楽でした。
1歳の間はおむつでしたが、2歳になると昼間はパンツに、3歳では夜もパンツに・・・。
夜のおむつがとれた頃、そんな次男のことを
「すごい! すごい!!」
って、ちょっと大げさに褒めたんです。すると、得意顔で一言・・・
「オレ、4さいになったら、パンツだって はかないぜ!」

そんなエピソードから、このタイトルが付きました。

すでに、4・5・6月号まで出ています。
また1年間、お付き合いの程よろしくお願いします。

よこしまな毎日(2012/05/29)


ね〜ね〜』(主婦と生活社)で連載中の「よこしまな毎日」も34回目です。よこしまくんの4コママンガです。

いつもお手紙やメールをいただき、ありがとうございます!

連載もけっこう続いているし、ぼちぼち・・・まとめようかなぁ・・・? などと言ってみる。

こどもぐらし・・・vol.130(2012/05/25)
次男(4歳)はオリジナルのお話を作って、夜ふとんに入ってから、私に聞かせてくれる。このまえ聞かせてくれたお話は、なかなかの力作だったので、ちょっとここでご紹介。

* * *

「むかーしむかし、あるところに だーれもいませんでした。まっくらで、なーんにもなくて、おばけもいませんでした。
そこに、おじいさんとロボットがやってきました。そして、あそこにドアがありました。
『あれはなんだろう?』
といって、そしてドアをあけてみるとぉ・・・な・ん・と! おばあさんがすんでいました!! ねこといぬと(いっしょに)いました。
そして、おじいさんとロボットは、おばあさんのいえに すむことにしました。 お〜し〜まいっ」

* * *

なんという出会いだろうか、おじいさんよ。
年老いた身体でのロボットとの旅暮らしには、きっといろいろな苦労もあっただろう。まっくらで、なにもなくて、さまざまな感情さえも押し殺して生きていたのかもしれない。ただ、ここに出てくるロボットとは心を通わせていたに違いない。
そんな、暗く長い旅の末に、ドアはあったのだ。開けてみたのだ。
すると、まぁ、犬と猫と一緒に暮らすおばあさんがいたとは!?
一緒に暮らすこと決めるまでの間に、どんな心の交流があったのだろう・・・。

次男のそのお話を、ワクワクしながら聞いた私は、

「え〜、いいな〜、かーちゃんも そのお家に行ってみたいな〜」

と言ったら、次男に

「え? そのばしょは、おじいさんとロボットしかしりません。しりたければ、おじいさんとロボットにきいてくださいね」

と諭された。

最近、次男の素話を聞くのに、ハマっている。

こどもMOEに(2012/05/24)


絵本雑誌『MOE』から生まれた、子どもにいいもの情報誌『こどもMOE』vol.2(白泉社)。
現在発売中のそれにて、たっぷりと絵本『へんなかお』『へんなところ』を紹介してもらっています。

読者さんの親子かな、実際にこの2冊を読んでくれているレポートもあったりして・・・。(お子さんは、ももんちゃんが好きだったみたいですが・笑)

今回ついてくる付録の別冊絵本も面白いですよ〜!
工藤ノリコさんの『ノラネコぐんだん パンこうじょう』です。
うちのこどもたち、大興奮。おとなの私も、大興奮。

おまけに、山田詩子さんの保冷トートバッグまで付いてくるだなんて。白泉社、がんばってます。

インタビュー載ってます(2012/05/23)


現在発売中の『サクセス12』5・6月号(グローバル教育出版)という雑誌に、私のインタビュー記事が載っています。

最近いろいろと取材をしていただいてますが、『サクセス12』に載っている記事は、今までで一番長いかも・・・。
長かったからかな? 私の名前のフリガナが間違って載っちゃってます。おおもりゆうこ、じゃなくて、おおもりひろこでーす。よろしく。

きのうは、雑誌『クーヨン』の取材でした。
今回は、次男も一緒にということだったので、保育園でお昼を終えた次男を、早お迎えしていざ撮影に・・・。
次男は「おねーさんが、オレのしゃしんをとりにくる」というのは理解していて、照れつつもかなり張りきっていました。
しかし、「写真」イコール「変顔」と思っている次男は、カメラに向かってとびっきりの変顔を披露・・・。
非常に残念ながら、それらはすべてボツだと思うけれど・・・。

続・黒部旅行(2012/05/18)


2泊3日で家族旅行も兼ねて、黒部まで『えほんの絵の世界」』展を見に行った私たち。

結局、初日も最終日もどしゃぶり・・・晴れたのは真ん中の2日目だけでした。でも、この日だけでも、晴れて良かった〜。

貴重な晴天の下、長男ははじめての海釣りを、次男は海岸で海遊びを楽しみました。

この日食べた魚津港で水揚げされたばかりの魚でにぎったお寿司が、信じられないくらいに美味しくて美味しくて・・・今まで食べた中で一番美味しいお寿司だったなぁ〜。

富山、素敵です。



黒部旅行(2012/05/18)


「かーちゃんの絵なんかさ、いつも見てるんだから、わざわざ見に行かなくてもいいじゃん。それより海に行きたい。」

とぶーたれていた薄情な(いや正直な)長男・・・。

原画を見た後は、晴れていれば美術館の敷地内の公園で遊ぶか、少し行けば海なので、海に行くかと思っていたのだけれど、大雨のため断念。

すると、学芸員のKさんとYさんが、ちょうど開催中のアート体験のひとつ、「モザイクパネル」作りというのをさせてくれました。
母の原画を前に、飽き飽きしていた子どもたち、一気にモザイクパネルに夢中! まあいいけどね。

長男も次男も、ひとつ作っただけでは足りなくて、それぞれ2つづつ、合計4個も作らせていただきました。本当に感謝です。

その後も、黒部の見どころをたくさん紹介してくださったり、黒部漁協の直販施設、魚の駅「生地」(かまぼこ買いました!)まで送っていただいたり、Kさん、Yさんには本当にお世話になりました! ありがとうございました!!

原画展、行ってきました(2012/05/18)


もう5月も半分以上が終っておりますが・・・GWの後半に黒部市美術館で開催中の原画展『えほんの絵の世界』展へ行ってきました。
(なんて情報のアップが遅いんだろう。まぁ、いいや)

今回は、家族4人で行きました。
新幹線と特急を乗り継いで3時間余り・・・途中、長男が電車に酔ったり、次男がお菓子が食いたいと暴れたりしつつも、なんとか黒部駅に到着。しかし、どしゃぶり・・・。視界悪し・・・。

晴れていたらさぞかしきれいな眺めなんだろうと思われる黒部駅をタクシーで突っ走り、美術館へ到着。そのころには、雨はさらに激しく嵐のように吹き荒れておりました。
晴れていれば駐車場が満杯になるくらいの、とても気持ちいい公園内にある美術館だそうですが、あいにくこの日は・・・ってしつこいですね。夫の雨男ぶり、全開でした。

でもでも、館内では、4人4様の原画がとても素敵に展示されていて感激でした。ここはこんなふうに描いてたんだ、とか、制作過程での試行錯誤の跡なども感じられて、とても面白い展示でした!

写真下は、『へんなかお』(白泉社)の展示。
線画のみ・背景の塗りのみ・最終的に仕上がった絵、という3点を並べて見せてくれています。
私の絵は、版画の版をわけるように、別々に描いて組み合わせているので、このような展示にしてくださいました。

会期も長いですので、お近くの方は、ぜひ足をお運びくださいませ!

ごぶさたしています(2012/05/14)
オオカマキリの卵(長男がとってきたヤツ)から、赤ちゃんが出てきました。
カナヘビ(長男がつかまえたヤツ)が脱皮しました。
コクワガタ(次男がつかまえたヤツ)が冬を越して、起きてきました。

私は、先週一仕事終えて、クッキーを焼いたり、本を読んだりしています。うふふ。
その一仕事をやっている時に、また右手の中指が痛くて動かなくなっちゃったから、もうすこしだけ、のんびりしたいな。
ありがたいことに次の仕事がたくさん控えているんだけど、もうすこし中指を休ませます。

そうそう、GWには、黒部市美術館に、自分の原画を見に行ってきました。そのことも、また後で書きたいと思います。

元気です。

気まぐれスケッチ・・・vol.43(2012/04/26)


今、絵本の本描き中です。
7月発売になると思います。

スパッとカッターで切ったようなキレのある線が描きたいです。
そして、あったかくて体温があるような線が描きたいです。

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