過去の日記

このページでは、旧サイトで長々とつづってきた日記を、もったいないので転載しています。レイアウトが崩れてるところもちょいちょいありますがご容赦ください。

目に見えない大きな力(2009/07/08)


『あたし、ピーカンちゃん』(教育画劇)、早くもいろいろな方から嬉しい感想をいただいて、心がフワフワしております。ありがとうございます!

(写真は絵本の4〜5ページ目より)

発売日だった七夕のきのう、埼玉の週間天気予報では雨のはずだったのに・・・大外れのピーカン晴れ!
一日中、おひさまが顔を出していてくれました。
きっと、わたしのところに、ピーカンちゃんが会いに来ていてくれたんだって思っています。彼女は100発100中の晴れ女ですからね〜。
そして、今日は・・・朝から降ったりやんだり降ったりやんだり・・・たった今、カ〜ッとおひさまが出てきて「お天気雨」にもなっています。
あめふりおも来ちゃってますもの。こりゃぁ、すごいな。

そういえば、2年前の『ぼく、あめふりお』の発売日の時は、天気予報は晴れだったというのに、朝から雨が降ったのでした。

こういう現象、偶然だよねって、笑ってしまえばそれまでなんだけど、なんだかそうでもないようななにかを感じてしまう私・・・。
ちょっと大げさでしょうか?

でも・・・、
この絵本には「虹」が出てくるのですが、制作が佳境に入るころ、2回も立て続けに虹を目撃したのです。
しかも、わたし、こどもの頃はよく虹を見たのですが、大人になってからはずっと、もうずぅ〜〜〜〜っと何十年も見ていなかったんです。それなのに、立て続けに2回も!ですよ!

しかも、1回目はこの本の編集者さんとの打ち合わせの時だったときたもんだ。
噴水のある公園のそばの喫茶店で打ち合わせた時でした。待ち合わせの時間ピッタリに、噴水に大きな虹がかかっていたのです。その公園も噴水も今まで子どもたちと何度となく通っていたところ。だけど、虹を見たのはその時が初めてでした。もう〜、鳥肌立っちゃいましたもの。

2回目は、もう本描きも大づめで、頭のさきから爪の先までピーカンちゃんになりきっていた時でした。
一日中ぶっ続けで絵を描いて、夕方になり、さぁ保育園へお迎えに行こうとドアを開けたら、目の前にドーン!!
この時も、感動を通り越して、なんだか、目に見えない大きな力のようなものを感じました。

そんな絵本なんです、『あたし、ピーカンちゃん』は!
魂、入ってます。
ほら、買いたくなったでしょ!? さ、さ、どうぞご遠慮なくっ!!

『あたし、ピーカンちゃん』7月7日発売!!!(2009/07/06)


きましたっーーー!!
ついに、ついに、ついに、七夕の明日、満を持して発売です!!!

あめふりお と おともだち
『あたし、ピーカンちゃん』(教育画劇/大森裕子作/1000円+税)


あたし、ピーカンちゃん!
サンサンようちえんにすんでるてるてるぼうずよ。
でも、そんじょそこらのてるてるぼうずといっしょにしないでよね。

・・・ではじまるこの絵本。
そう、ピーカンちゃんは、100発100中の晴れ女!
今まで雨なんか、一度だって見たことがありません。
自分に絶対の自信を持っている彼女が、「あめふりお」と出会ったとき・・・

さぁ、どうなる!?どうする!?
もう、買うしか方法がありません。

ペリネイタルケア6-7月号(2009/07/03)


次男の成長スケッチを表紙にした『ペリネイタルケア』(メディカ出版)6月号と7月号はこんな感じです。

6月号は、ごろんと寝返りをうっている様子。かわいいっ!
7月号は、ベビーカーデビューの様子。かわいいっ!

こういうのは、公私混同というのでしょうかね?
でも、公と私は混同するさね〜、同じ人間だもん。
とにかく、なんてかわいいんだろう、と思いながら、熱い気持ちで鉛筆をはしらせています。

「描くことは、再び愛することだ」って、ヘンリー・ミラーが言ってたっけ?大好きな言葉です。でも、ヘンリー・ミラーって・・・誰よ?

モンベルTシャツ2009(2009/06/29)


2004年からだっけ・・・?
ずっと続いている仕事のひとつ、(株)モンベルのTシャツのイラスト。毎年4月にその年の春夏用の新しいデザインが出ています。

今年のは、大人用に
●「ドングリ」「木の葉」「キノコ」「足跡」シリーズ
(図鑑みたいにいろんな種類のイラストと名前を並べてあります)、
●「トレッキングギア」「カヤックギア」シリーズ
(山歩き、カヌーに必要な持ち物をイラストで描いたもの)
●「カツグヒト」「コグヒト」「コグヒトカヌー」「ツルヒト」シリーズetc

ジュニア・キッズ・ベビー用には、
●「ドングリ」シリーズ
●「動物」シリーズ
●「ミズアソビ」「ムシトリ」シリーズ
●「ツルヒト」「カツグヒト」シリーズetc

写真は、キッズ用の「ドングリ」と「動物」シリーズより「リス」。
なんか、種類がたくさんありすぎてうまく説明できなくてごめんなさい。モンベルショップやネットでも購入できます。

先日、偶然にも同じ保育園の赤ちゃんが、ベビー用のピンクの「ツルヒト」を着てくれていて、目を丸くして喜んでしまった私です!

こどもぐらし・・・vol.54(2009/06/27)
土曜の保育園は、縦割り保育の日だ。
登園してくる子の人数が少ないので、クラス関係なく0〜5歳までがひとつのお部屋で一緒に遊ぶ大騒ぎの日。

朝、登園するなり、年長男子たちの熱ーいお出迎えを受ける次男(1歳5ヶ月)。
なぜか大人気なの。

準備をしながらふと見ると、次男と年長男子4人(計5人)が、一脚の大人用のイスに登り、にょきにょき生えるように上に立っていた。
すると先生がきて「あ〜!みんな〜!そこにのぼるとYくん(次男)が、マネするでしょ、おりてね」と言ったんだけど・・・すみません、先生。はじめに登ったのは次男なんです。年長男子達が、マネして登ってるんです・・・。

早朝に想うこと(2009/06/22)
本当は自分はなにか好きなのか、とか、本当に楽しいことはどんなたぐいのことなのかって、年齢を重ねていくうちに見失っていくような気がします。
本当はこれが好きってわかっているつもりでも、それは、賞賛を得たいからだったり、世間の評価が得られるからだったり、逆に誰からもとがめられないから、なのかもしれません。
ほおっておいても、ついついやっちゃうこと、時間がなくてもついついやっちゃうこと、の中に、そんなことのヒントがあるのかもしれません。でも、もう、それすらも、セーブしてしまう私なのかもしれません。
そんな、「本当に楽しいなにか」と、「仕事」を、ピッタリと同じ紙の上に描いてみたいと思っている、今日この頃です。今はまだ、微妙にずれてんのよ。微妙に・・・。

7月初旬発売!『あたし、ピーカンちゃん』(2009/06/18)
ちょうど2週間前に、7月に出す新刊絵本『あたし、ピーカンちゃん』(教育画劇)の絵を描き上げました。

その後、編集者のKさんと色校をチェック(ぶっ続けで4時間×2!)したり、最後の最後まで文章をいじったりしています。

自宅でのモニター調査もかかしません。
5歳と1歳の男子2人・・・という限られた調査しかできませんが、これが好評なのよ!
5歳のほうは、もう文章をそらんじているからね。突然前触れもなく、ピーカンちゃんの文章をしゃべり出したりします。わたしのほうが、「ええと〜・・・なんだっけ?」なんて言ってると「○○だよ、かーちゃん」なんて小声で教えてくれます。

いいわ〜!盛り上がってるぅ〜〜!!

今は、次作の構想など練りつつ、ずっとずっと待ってもらっていた挿絵の本の仕事にとりかかろう。早いところ、動物園に行かなくっちゃな〜。下見しに。

そんな毎日。充実しています。
絵本描くのって、やっぱり楽しい!

こどもぐらし・・・vol.53(2009/06/13)
洗い終わった洗濯物の中から、カナブンのバラバラ死体が、出た。
だれよ!ポッケにカナブン入れてたの!?

内羽の一部と内蔵が、まだ見つからないんですけど・・・。

よこしまな毎日(2009/06/09)


『ね〜ね〜』(主婦と生活社)で連載中の「よこしまくんのよこしまな毎日」、16回目はこんな感じです。
よこしまくんとピンクちゃんが喫茶店でお茶してますが・・・。

お知らせが遅くなってしまってますが、『ね〜ね〜』は、奇数月の15日発売の隔月刊紙です。

あと、このホームページ内の「よこしまくんオンライン」の質問コーナーも更新しています。最近10代の人たちからの質問が多くてうれしいです。見てみてね!

ぺあれんつくらぶ表紙(2009/06/09)


今年から連載がはじまっている『ぺあれんつくらぶ』(日本標準)の表紙絵はこんな感じで進んでいます。5月〜7月号です。
くまの家族の四季折々の暮らしっぷりを描いてます。

それから、6月7日の「こどもぐらし」で、長男が作ったのは「バムちゃんおにぎり」ではなくて「ケロちゃんおにぎり」の間違いでした〜。訂正!

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