過去の日記

このページでは、旧サイトで長々とつづってきた日記を、もったいないので転載しています。レイアウトが崩れてるところもちょいちょいありますがご容赦ください。

こどもぐらし・・・vol.12(2007/10/23)


---おにぎり・エピソード2---

にちようび。

ゲキレンジャーの主題歌を口ずさみながら、
お昼のお弁当用のおにぎりを、家族ぶん、作ってくれた。
お外で食べて、おいしかったね。ありがとう。

こどもぐらし・・・vol.11(2007/10/23)
---おにぎり・エピソード1---

どようび。

「おなかすいたよぉ〜」
とか、中途半端な時間に言われたものだから、ちょっとムッとして、
「おひつにごはん入っているから、自分で適当に食べな」
と冷たく言い放つわたし。
息子はとなりの部屋へ消え、しばらく戻ってこなかった。
これをいいことに、ふとんに横になるわたし。土曜は1週間の疲れが出んのよ・・・。

しばらくして、満面の笑みで息子が戻ってきた。
「おにぎり作った!かーちゃんのとなりで食べていい?」
見ると、お皿の上にのりむすびが2つ、お行儀よく、並んでる。
「ええー?!ひとりで作ったの?このお皿、イスに乗って、棚から出したの?」
「うん、お塩(かなり高い場所に置いてある)も、じぶんでとったよ」
美味しそうに、おにぎりをほおばる息子を見ていたら、目頭が熱くなった。
ひとつめを食べ終わって、一言。
「これ、かーちゃんが、めしあがれ。かーちゃんつかれてるから、あげようとおもって・・・」

こどもぐらし・・・vol.10(2007/10/13)


お休みの日のこと、近所の公園でどんぐりがどっさり落ちているのを発見。家族みんなで、ビニール袋いっぱいにひろいました。

ひろってきたのは「アラカシ」と「クヌギ」と「スダジイ」。美味しいどんぐりだったら食べてもいいかな〜、くらいの軽い気持ちで図鑑で調べると・・・なんと、「スダジイは、シイの中で一番美味である」なんて書いてあるじゃあないですか!?
こりゃあ、食べるしかないっしょ、と、さっそく書いてあるとおりに、フライパンで煎って塩でいただきました。お味はあっさりした栗のようです。なかなかイケル!そのあと夫の提案で、皮をむいたものをオリーブオイルでさっと揚げて、塩をふってみましたら、これはかなりウマイ!安いピーナッツよりもいけるんじゃあ?

それでもまだたくさんあまっていたので、翌日はクッキーにしていただきました。お菓子に飢えている3才が、「早く食べたい!早く食べたい!」とうるさいので、どんぐり粉にするのはやめて、生地の中に荒めにきざんで混ぜ、のこりはトッピングしました。サクサクコリコリしていて、なかなか美味しかったです。息子は、それはそれは大事そうに美味しそうに味わって食べておりました。

ちなみに一日置いてから食べてみたら、どんぐりが堅くなってしまっており、ピーナッツとの格の違いを思い知った次第であります。(ごめん、安いピーナッツ!)

自慢したがりの3才は、翌日保育園で「ぼく、どんぐりたべたんだよー!」と言いふらして、どんぐりなんて食べられるのかしらと、保育士さんに心配されたそうです。
息子のおかげでわたしは、こどものころの泣きたい思い出(「まだ、わたしがこどもだったころ・・・vol.17」参照)にリベンジできました。
こどもといると、そんなことがたくさん起こります。

まだ、わたしがこどもだったころ・・・vol.17(2007/10/12)
まだ、わたしが小学4年生だった秋・・・。

学校の授業で「どんぐりだんご」を作った。
とても楽しみにしていた反面、「どんぐりなんて食えるのかよ」といういやらしい固定観念も持ち合わせていたわたし・・・。

近所の野山にどんぐり集めに行くところからはじまり、指を痛くしながらの皮むき、大なべでのあく抜き、粉を混ぜてこねてだんごにして・・・けっこう大変なその過程をこなしていくうちに、クラスのみんなが結束してくのを感じる。
でも、初期の工程で、虫が入っているのを発見してしまったわたしは、その結束のうねりから一歩引いたところに取り残されてしまった。

できあがった「どんぐりだんご」に歓声をあげるみんな。
「うめ〜!うめ〜!」と言いながら食べる男子。
でも、わたしはどうしても口にすることができない。
虫入りだんごを食べる勇気が出ない。
気づかれてはいけないと思ったわたしは、食べるふりをしていた。「おいしいね〜」なんて、はしゃぎながら・・・。

だから、どんぐりをみると、その時の悲しい気持ちがよみがえってくる。

こどもぐらし・・・vol.09(2007/10/10)


お風呂からあがるとリビングに、ナスカの地上絵が描かれていた。UNOで。

まだ、わたしがこどもだったころ・・・vol.16(2007/10/10)
冷蔵庫の中のたまごを、ときどき、あたためていた。

2度目ということ(2007/10/04)
10月ですね。おなかの赤ちゃんも7ヶ月に入り、毎日もぎょもぎょずっこん!と元気に動いています。落ち着いて仕事ができるのもあと2ヶ月ってところでしょうか。体も心も仕事モードから巣づくりモードにギアチェンジしたがっています。
しかし、すでに年内は仕事のスケジュールがいっぱい…。承ったからには、「大森裕子」としての責任があります。息子の出産の時は、どっちも大事にしたくって、バランスがうまくとれなかったなぁ〜。体の声を聴いてあげられずに、頭で考えて、まわりによく思われようとばかりしていました。
今も私の本質は変わっていないのだけれど、あの時よりもすこし、自分をゆるい状態に置いてあげられる気がしています。

こどもぐらし・・・vol.08(2007/10/03)
「今日はかーちゃんのおなかの中で寝たいなぁ〜。そういう気分だなぁ〜。」
夜、ふとんのなかで。

缶バッジ&絵本(2007/09/27)


先日、台湾から届きましたー!
「よこしまくん缶バッジ」の見本と『横紋君洒落劇場』(現地出版社:時報文化出版)。
バッジをつくってもらったのは、はじめてのこと!ちょっとうれしいです。
これは販促用(たぶん)ですし、それ以前に台湾でのことですから、購入することができないのがちょっと残念ですが・・・。
家に10個送られてきたので、プレゼント企画でも考えましょうか?でも、ほしい人っているのかな。
絵本のほうは、9月の初めに発売されています。台湾へご旅行の際は、探してみてくださいね。

ハガキ選者(2007/09/25)


発売中の雑誌『ね〜ね〜』10・11月号(主婦と生活社)で、いつものとおり「よこしまくんのよこしまな毎日」を連載中です。4コマ漫画を3本描いています。今月は、もみじ狩りのお話など・・・。
この『ね〜ね〜』には、巻末に読者からのイラストハガキを紹介するコーナー(これが毎号毎号すごい力作ぞろい)があるのですが、来月号では私がそのハガキを選ばせていただくことになりました。
皆さま、ふるってご応募ください!今からとっても楽しみです。

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