このページでは、旧サイトで長々とつづってきた日記を、もったいないので転載しています。レイアウトが崩れてるところもちょいちょいありますがご容赦ください。
ピンクちゃん、フランス上陸!(2007/03/08)

絵本『よこしまくんとピンクちゃん』が、またまたフランスで出版されることになりましたー!
タイトルは『Rose(et Romeo aussi)』(現地出版社:Naive)。日本語にすると『ピンクちゃん(あとロメオも)』みたいな感じでしょうか?去年の秋に発売された、1巻目の『Romeo jamais content』が好評だったようで、なんともうれしいかぎりです!!
お話の後半、ふたりが別れる場面で、よこしまくんがお手製カレーの残りをタッパーに詰めてピンクちゃんにあげるシーンがあるのですが、そこは、デザートをあげました、っていう訳になっているみたい・・・。フランスでは、あまったカレーをタッパーに詰めてお持たせするなんていう習慣はないのかなぁ〜。
フランス語版の発売は4月だそうです。
まだ日本語版を読んでいないという方は、ぜひこちらから!
トミカ(2007/02/23)

11月の日記でも書きましたが、息子の保育園には「連絡ノート」なるものがあり、表紙に親が絵を描く、ということになっています。まだ字が読めない子が大半なので、子ども自身が自分のノートだとわかるようにするためにです。
でも、絵を描くとなったら、俄然はりきるわたし。今回は最期のノート(今のところは3月で卒園になるのです)ということもあって、息子に「なにがい〜い?」と聞いてみました。すると間髪入れずに「はしご車!」だって。え〜!か〜ちゃん、機械を描くの苦手なのよ・・・。パースがすぐ狂っちゃって・・・。あと、車にも興味ないのよね・・・。だけど、しかたない。ここは一肌脱ごうじゃないか!というわけで、はしご車のことを考えずに、息子のことを考えて描いたら、愛ある絵に仕上がりました。
ちなみに、上が「日野はしご付消防車」、下は「モリタCD-I 型ポンプ消防車」。いずれも、古今東西、男子を虜にしてきた株式会社トミカのミニカーたちです。
息子、2才・・・17(2007/02/22)
夜、シャボン玉をした。
朝、近所のおばさんからシャボン玉セットをもらった息子。昼間は保育園なのですることができず、帰宅後、「どうしてもやりたい」というので一緒にやった。
黒い夜空にふんわりと浮かぶ虹色のシャボン玉。ハッキリいって妖しい。妖艶だ。それは、深海と呼ばれているところよりもっと深い海の底のほうで、魚なんかも住めない場所にいて、なんだかわけのわからない光を発する生物のようだった。
朝、近所のおばさんからシャボン玉セットをもらった息子。昼間は保育園なのですることができず、帰宅後、「どうしてもやりたい」というので一緒にやった。
黒い夜空にふんわりと浮かぶ虹色のシャボン玉。ハッキリいって妖しい。妖艶だ。それは、深海と呼ばれているところよりもっと深い海の底のほうで、魚なんかも住めない場所にいて、なんだかわけのわからない光を発する生物のようだった。
ポッケ2月号表紙(2007/02/16)

表紙絵を連載中の『ポッケ』2月号(学研)は、「雪の結晶の観覧車」です。雪の結晶は大好きで、よくモチーフにします。あんなに美しいものが、くるくるまわって空から落ちてくるところを想像したら、観覧車にして乗ってしまいたくなります。
でも、私の住んでいる埼玉では、今年まだ雪が降っていません。子どものころって、雪が降ってるだけで、すごく集中力が高まっちゃって、パンクロッカーのように跳ね回っていたような気がします。今年は、もう無理かなぁ。
ちびっこファン(2007/02/13)
よこしまくんオンラインの質問コーナーを、また更新しました。『ね〜ね〜』(主婦と生活社)での連載を始めてから、10才未満の子や10代の子たちからメールをもらうことが増えました。わたくし、すごく嬉しいです。どうもありがとう!
絵本づくり(2007/02/08)

あわせたら地球を一周するくらい、たくせんの線を引かなければなりません。失敗したら引きなおして、また描きなおして。妥協という甘い罠が、つねにつきまといます。
ここまできたら自分との戦い。頼りになるのは、いい絵本をつくりたいという想いだけ。どれだけの愛があるか、だけ。
ブックスタートに選ばれました!(2007/02/07)

絵本・ちょろちょろかぞくの『のばします』(理論社)が、福岡県の水巻町のブックスタートの絵本に選ばれました!
ブックスタートというのは、地方自治体や公共図書館が中心になって、主に新生児の赤ちゃんとその親に絵本のプレゼントをしているもの。親子で絵本に親しんでもらうきっかけづくりをする活動です。
ロングセラーが強い赤ちゃん絵本の世界で、こうして確実に子供たちの手に渡っているということは、とても嬉しくそして責任のあることだと感じています。
右の写真は、うちの息子が1才だったころのもの。そういえば『のばします』が一番お気に入りだったかも・・・。
息子2才・・・16(2007/01/31)
ネット洗いする洗濯物と、そうでない洗濯物をわけて洗濯できるようになった。
そんな彼も、もうすぐ3才だ。
そんな彼も、もうすぐ3才だ。
まだ、わたしがこどもだったころ・・・15(2007/01/26)
『だれも知らない小さな国』(作:佐藤さとる/絵:村上勉/講談社)に夢中になった。コロボックルという小指ほどの大きさの小人たちのお話。
お話の主人公にはコロボックルが見えるのに、わたしには見えなかった。私は「選ばれた人」ではないという事実に、ひどく失望した。「真の子ども」じゃないんだ。そういえば、動物の言葉もわからないではないか、やっぱり「真の子ども」じゃあないんだ。がっかりだった。
くやしくて情けないから、じっと目を凝らしてコロボックルを空想した。ますます見えないから、ますます目を見開いた。そこまでしたってやっぱり見えないから、もっともっともっと空想した。すっと空想しつづけた。
そんなこどもだった。
お話の主人公にはコロボックルが見えるのに、わたしには見えなかった。私は「選ばれた人」ではないという事実に、ひどく失望した。「真の子ども」じゃないんだ。そういえば、動物の言葉もわからないではないか、やっぱり「真の子ども」じゃあないんだ。がっかりだった。
くやしくて情けないから、じっと目を凝らしてコロボックルを空想した。ますます見えないから、ますます目を見開いた。そこまでしたってやっぱり見えないから、もっともっともっと空想した。すっと空想しつづけた。
そんなこどもだった。
よこしまくん最新情報(2007/01/23)

ただいま発売中の『ね〜ね〜』2・3月号(主婦と生活社)で、4コママンガ「よこしまくんのよこしまな毎日」が好評連載中です。今月号はバレンタインデーの話などなど・・・。
そのなかでよこしまくんへの質問を募集したところ、たくさんメールをいただきました。ありがとうございます!よこしまくんから回答が届いたので、本日質問コーナーにアップしました。見てくださいね。
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