「おかしと絵本」大特集!

少し前のお話になりますが、「kodomoe」2021年12月号は「おかしと絵本」大特集。表紙はなんと『おかしのずかん』でした!

kodomoe202112月号表紙
でっかいショートケーキが目印。

絵本の監修もしていただいた福田淳子先生が、『おかしのずかん』の世界を超リアルに再現してくださいました! 細部までそっくり! 愛を感じます。

kodomoe202112月号見開き
4ページにわたりたっぷりと再現。レシピも載っていますよ。

私のエッセイもあります。日本のクレープの絵は、このエッセイのために描き下ろしました。世界では、クレープはこんなモリモリてんこ盛りな食べ方はしないんですって。

kodomoe202112月号見開き
イラストエッセイ「もっとくわしく!おかしのずかん」より。おかしの世界にも、日本人の感性が垣間見られます。

個人的には、柴田愛子先生のロングインタビューもとてもよかったです。まだご覧になってない方は、ぜひ。

大森裕子


『いきものづくしものづくし』、書店でも発売始まりました!

福音館書店の「いきもの」と「もの」の不思議さ、面白さ、美しさをお届けする、超大判ド迫力絵本シリーズ『いきものづくしものづくし』(全12冊)。

この度、1巻と2巻が発売されました。

いきものづくしものづくし表紙

去年は、保育園幼稚園での販売のみでしたが、今年から書店でも購入できるようになりました。この後、1ヶ月に1冊のペースで順番に発売されます。

私は、2巻の「おかし」の見開きを描かせていただきました。

いきものづくしものづくし見開き
わたがしは苦労しました…。りんご飴はツヤツヤ♪

なんだかお菓子ばかり描いている人のようですが。実際描いていた時期はずいぶん違うんですけれども。

1冊に7テーマ、それぞれ違う画家のみなさんが絵を描かれています。画家のみなさんの渾身の見開き、美しいです。ぜひ!

大森裕子


『おかしのずかん』大好評発売中!

3月4日に『おかしのずかん』が単行本になって発売されました。

おかしのずかん表紙1
『おかしのずかん』(白泉社/作:大森裕子/監修:福田淳子880円+税)

コドモエのずかんシリーズ、私の著作は5冊目です。

おかしのずかん表紙2
帯を取ると、ソフトクリームとアップルパイ〜🎵
おかしのずかん裏表紙
裏表紙。モンブランのセンター感が、ハンパないです。

いつも食べているお馴染みのお菓子も、昔懐かしいお菓子も、初めて見るマニアックなお菓子も……ギュギュギュッと147種、詰め合わせました。

おかしのずかん見開き1
どの国で生まれたかわかる国旗マーク付きです。
おかしのずかん見開き2
和菓子も充実してますよ。

お菓子は人が人のことを思う気持ちでできていると思います。だから、お祝いの時に食べたり、食べるとちょっと元気になったり、ホッとしたり、またがんばってみようとか、思ったりするのかな。
いい匂いがしてくる幸せのおすそ分けを、どうぞ〜。(あ!絵本には匂いはついてません・笑)

大森裕子


『いきものづくしものづくし』

私が「おかし」のページを担当した大迫力の大判絵本『いきものづくしものづくし』(福音館書店)がついに出来上がってきました!

いきものづくし表紙

絵で見る博物館のような絵本。自然が生み出したもの、ひとが作り出したもの…1冊に7つのテーマが詰まっています。

いきものづくし

私は2巻目の「おかしの」ページを担当。

いきものづくし

こどもたちの好奇心を刺激する「読む本」がセットになっています。
絵を見た後で、さらにもっと知りたくなるようなきっかけがたくさん!

いきものづくし

こちらは広告です。「つの」「とりのあし」「もよう」…今までにない切り口で、たくさんの面白いテーマを扱います。

このシリーズは、2020年3月からは幼稚園保育園の定期購読の方への販売、2021年からは書店での販売となります。

すべて手描きの美しい絵による図鑑です。総勢39名の画家の皆さんの手による渾身の見開き…ぜひ、手にとってご覧ください。

大森裕子