『パンのずかん』の絵を表紙に使っていただきました〜。
バタートーストが目印。原画をかなり拡大して使っていただいたのですが、ちゃんと美味しそうで良かった♪
特集「『パンのすかん』で世界旅!」では、世界各国でどんなふうにパンが食べられているか、現地の生の声を紹介しています。フランスでは、「パンがないと食事ができない!」という方もおられるとか。どんな事情があるのか、読むと納得、面白いですよ〜。
描きおろしのイラストもあります。アメリカでは? ドイツでは?
ぜひ、ご覧くださいませ!
大森裕子
「kodomoe」2022年2月号のとじこみ付録には、『パンのずかん』の「パンやさんごっこシール&ポスター」が付いています!
この付録、大好評だったようで、たくさんのちびっこが遊んでくれている様子をSNSで拝見することができました。みんな貼り方に個性が出ていて、見るのがとても楽しかったです。
中には、シールをマグネットに貼って切り抜き、ポスターをマグネットボードに貼り付けて、なんども遊べるように加工してくれた親御さんもいらして…。
こんなものがあったら、私もずっと遊んでいたいわぁ〜と思いました。
大森裕子
こんにちは。
『パンのずかん』に関するニュースがたくさんあるので、どどーっとお伝えしたいと思います。
まずは、「第11回MOE絵本屋さん大賞2018」で、第7位に入賞することができました! 同じく「パパママ賞」のほうでは、第3位に!
さらに、雑誌『ダ・ヴィンチ』の毎年恒例企画「BOOK OF THE YEAR 2018」の絵本・児童書部門では、なんと第2位に選んでいただきました!
選んでくださった書店員の皆さま、読者の皆さま。本当にありがとうございます。
それから、グッズ販売のお知らせです。
2019年1月7日に、『おすしのずかん』と『パンのずかん』のマスキングテープが発売になります。
これ、本当にすっごく可愛いので、要チェックです!
最後に、現在発売中の『kodomoe』(2018年12月号)に、「パンのずかんができるまで」というイラストエッセイを描かせていただいています。
私なりの美味しそうなパンの描き方も紹介させていただきました。参考になるかどうかはわかりませんけれど…。
ぜひ、見ていただけたら嬉しいです。
大森裕子
満を持して、ついに発売!
…と思ったら、発売後1週間あまりで、緊急重版がかかりました。
本当に、ありがとうございます。
『パンのずかん』(大森裕子作・白泉社・880円+税)
最初のページは「まるいパン」。ここのあんパンを描けるようになるまでに2週間くらいかかったっけ…。
正直言って、私、最初は、パン描くのは簡単だと思っていました。へらへら余裕ぶっこいてました。
ところが、木村屋総本店さんであんパンを買ってきて、試しに描いてみたところ、まぁこれが全然描けなかったんです。木村屋総本店のあんパンが、とっても魅力的すぎてとても表現しきれませんでした。
できたてのあんパン。まだ湯気がたってるくらいの。しっとりとした湿り気。なめらかな手触り。ふんわりと孕んだ空気。サクッと切れる外皮。口の中でプチプチはじけるゴマ。あんこの重さ。酒種酵母の懐かしい香り。
これを描きたい。この香りまで…。そう思いました。
それからは、毎日パンのことばかり考えて過ごしました。「パンと仲良くなる」と紙に書き机の前に貼って(笑)、毎日毎日、何時間もパンを描き続けました。
するとある時、パンを見ただけで、どの色をどの順番で重ねて描けばいいのかが、なぜだかフッとわかるようになりました。パンが私に教えてくれるようになったんです。嘘みたいな話だけど、本当の話です。
それからは、ただただ、パンから教わった通りに手を動かしていきました。
(締め切りに間に合わなくて、泣きながら、の日も多々ありましたけれど)
そうして生まれたこのパンたち。全104種!
みなさんのお手元に置いていただけたら、とても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
大森裕子
『パンのずかん』(大森裕子作・白泉社)の初校が出てきました。
「kodomoe」付録で大反響だった『パンのずかん』。
大変お待たせしてしまいましたが、9月5日発売決定です!!
他にもあちこち描き直してある箇所があります。付録をお持ちの方は、どこが変わっているのか、見比べていただくのも面白いかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします!
大森裕子