『パンのずかん』の絵を表紙に使っていただきました〜。
バタートーストが目印。原画をかなり拡大して使っていただいたのですが、ちゃんと美味しそうで良かった♪
特集「『パンのすかん』で世界旅!」では、世界各国でどんなふうにパンが食べられているか、現地の生の声を紹介しています。フランスでは、「パンがないと食事ができない!」という方もおられるとか。どんな事情があるのか、読むと納得、面白いですよ〜。
描きおろしのイラストもあります。アメリカでは? ドイツでは?
ぜひ、ご覧くださいませ!
大森裕子
9月7日に「kodomoe」10月号付録絵本として、『くだもののずかん』が発売になりました。
したたる果汁、つやつやの皮、美しい色のグラデーション、甘い香り。
今回、絵を描くためにいろいろなくだものを購入したのですが、どのくだものも生命力にあふれ、美しく、個性的で、まるで宝石のよう!
そんなくだものたちを、今回は色別に分けて並べました。ちいさな子どもたちにも親しみやすく、きれいだな、おいしそうだな、って思ってもらえるように。
色鉛筆でグイグイ描いて、ガリガリ削ったりもして、くだもののもつパワーやエネルギーを表現したくて試行錯誤しました。今回は今までのずかんシリーズの中で、一番色鉛筆をたくさん(色数も量も)使ったんじゃないかなぁ。
近年は、栽培の工夫や品種改良によって、くだものの美味しさが格段にアップしているそうです。
そういえば私が子どものころは、いちごは練乳をかけたり牛乳と砂糖を入れて潰して食べたりしていたよなぁ。グレープフルーツだって砂糖をかけて食べていました。
今では、そのまま食べてもとても甘い品種が増えましたよね。品種もとても豊富。スーパーで、〇〇と〇〇の掛け合わせ、なんて表示されているくだものを見る機会も多くなりました。生産者の方々の知恵と工夫と情熱が詰まっているように感じます。
こんなに美しくて美味しいものを作っちゃう生産者の方、そして地球……すごいです。『くだもののずかん』で美味しくて豊かな世界を堪能してくださーい!
もうひとつの付録絵本は、えがしらみちこさん作『あかちゃんといっしょ』。
これは今子育て真最中の方が読んだら、愛おしさで泣いちゃうかもなぁ。毎日必死で先が見えない時には、先を照らす道しるべになってくれそうだし、すでに子どもが大きくなったあとでは、当時を懐かしく思い出すきっかけになると思います。えがしらさんの優しくて可愛らしいタッチが魅力的。
それから、本誌のほうにも、イラストエッセイとインタビュー記事を載せていただきました。うちの猫(4匹)と子ども(2人)の関係性について、しゃべったり描いたりしました。
ぜひ、ご覧ください!
大森裕子
発売中のkodomoe8月号(白泉社)に、私の「おすしあわせカード」が付録でついてきます!
お寿司のネタがどんな魚からできているのかが楽しみながらわかる、美味しそうな絵合わせカードです。
この付録の元になった『おすしのずかん』(大森裕子作・白泉社)も、どうぞよろしくお願いします!!
子猫たちは、付録をバラバラにすると出る、はしっこの紙切れに夢中ですが・・・
ふふふ…。
大森裕子
現在発売中の『MOE』6月号(白泉社)「こんな絵本を読んできた」というコーナーに、私のインタビューが掲載されています。
記憶の中の一番最初の絵本のこと。大好きで模写をしていた絵本のこと。自由研究に夢中になった小学生のころのこと。進む方向を見失った時、道を照らしてくれた絵本のこと。すべてがいまの仕事につながっていること・・・・・・。
私はとても一生懸命に話したし、とても素敵な感動の誌面にまとめていただけた!と思っていたのですが・・・・・・
できあがりを見た次男は、
「ええ〜〜〜、なんで猫が載ってないのぉ〜?」
と、とても残念そう。はいはい、すみませんね。母さんだって、猫(3匹飼っています)が載っていたらどんなに良いだろうかと思いますよ。でもね、ページは限られているんですからね。しかたないじゃないですか。
長男からは、
「うわはは! 母さんてこういう顔、よくするよね〜」
と笑われました。そうなんですか? 自分じゃ自分の顔を見れないから、わからないんだけど。
夫は、
「カメラマンて、すげーな」
はいはい、それはどういうことかなー? どういうことなのかなー?
その真相を確かめるべく、ぜひ!ぜひご覧ください(笑)!
大森裕子
お知らせが遅くなってしまいましたが、『コドモエ』4月号(白泉社)の特集「ママを救う名言」にて、私もいくつかの本を紹介させていただきました。
毎日「お母さん」をがんばっている、ママたちへ。ちょっとだけ元気になれる言葉を送る特集です。
グッと胸に迫ってくる「名言本」がずらり。私もいくつか選ばせていただきました。
子育てをしていると、人の目を気にしたり、できていないことに不安になったり、しなければならないと思ってガチガチの石頭になっていたり…。自分自身の様々な囚われに気づかされることが多いように思います。
私も、知らず知らずのうちに、いっぱいのフィルターをつけて、こどものことを見ています。
そんな時に、この「名言本」たちは、そのフィルターをちょっとだけズラしたり、外したりするきっかけになるかもしれません。
ぜひ、ご覧ください。
大森裕子